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花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第11章 四つめの恋花 山茶花~さざんか~ 其の壱
 今はもう男の名も忘れてしまったが、江戸でもそれなりに名の通ったお店の主人だったらしい。何の商売をしている男だったのかも思い出せないほど、昔のことだ。
 小柄で太ったその男は、逃げようとする千汐を後ろから抱きしめ、掠れた声で囁いた。
―可愛いのう。何も怖がることはないぞ? 大人しくしておれば、極楽に送ってやるほど、気持ち良くしてやろう。
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