この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第2章  春の夢 其の弐
「逢いたかった。ずっと、どうしているかとそればかり案じていたんだぜ」
「良い加減にして下さい」
 番頭がすっとお須万の前に両手をひろげて立ちはだかる。まるで、清七がお須万を害そうとすると言わんばかりの態度だった。
―違う、俺はお須万をどうこうしようなんて気は、これっぽっちもねえ。ただ、お須万にひとめで良いから逢いてえ、その顔を見てえと思ってただけなんだ。
/924ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ