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花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第2章  春の夢 其の弐
 おみのや太助を二度と取り戻すことはできなくとも、清七は幸せになろうと思えば、幾らでも幸せになれるはずの身であった。事実、世話になっている大工の棟梁からも知り合いの十八になる娘を世話してやるから、後添えに迎えないかと縁談を勧められている。
 女に想いを打ち明けられることもけして少なくはない。清七自身は自覚していないが、彼は翳りのあるなかなかの男前なのだ。
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