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ボディメイク
第1章 ボディメイク
 あれは半年もまえのことです。もしかするとそれ以上まえのことかもしれませんが、詳しい日時はなぜかいまでも、それからいろいろなことがありましたので私じしん正確におもい出すじしんがございませんので、少なくとも半年以上まえのことです。
 ボディメイクの申し込みに来たのは、そのときはご本人ではなく事務所のマネージャーだったかもしれませんが、そのときの記憶もなぜが不鮮明でして、ともかくマネージャーがボディメイクの予約に来たとしましょう。
 マネージャー、あるいは本人が、それはたしか、グラビア撮影でしたでしょうか、撮影が近々控えているのでそれまでにりそうのからだにボディメイクしたいという要望だったと記憶します。まちがえていたらすみません。いまとなっては誰にも確認しようがございません。
 私は、そういったご依頼が来たさいは、ふつう時間をかけて本人、あるいは保護者の方と面談を重ねてどう進めるか決めていく、私じしんとても慎重なにんげんなのですが、それについてはなんどか電話でやり取りしただけで了承しました。なぜか? 恥ずかしながら申しあげますが、その本人が私のよく方で、もっといえば私のこじんてきな、そうです、その方のファンでして、ファンからすればそれほどの機会はないと思い、ジムのオーナーにも相談せずに私判断でその方のボディメイクを請け負うことになりました。
 私はけっこう、というかじぶんでいうのも憚れますが、人気のあるトレーナーでしてほんらいなら予約は半年以上うまっていますが、例外として、つまり私はその方のファンですから、うまっていた予約のわくをこじ開けて、その方のボディメイクの時間をとりました。慎重な私にしたら意外な行動ですが、ファンの行動としてはご納得いただけるでしょう。
 その方、その方と言っていてはイメージというか、どこか業務的なある個人を指すようでお話してもイメージが湧きにくいでしょうから、ここでは仮にですね、その方を、そうですね、よだぱいと呼びましょう。私は、その方、よだぱいのボディメイク、それについてここでお話します。
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