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裸のヒロコ
第4章 Yさん
1年生の後期試験が終わって、アルバイト始めたの。アルバイト?うん、夜のお仕事も…ううん、キャバクラじゃなくてバーのバイト。カウンターが5、6人、テーブル席が三つくらいの小さなバー。全部で15人も入れば超満席で、中年のご夫婦がやってたお店。うん、旦那さんがマスターで奥さんがフード作ってた。あたしはマスターが作るお酒を出したりとか、お客さんのお相手をするウエイトレスさん。真面目なサラリーマンのお客さんがほとんど…そう、結構時給が良くて、大学の友達の紹介で始めたの。お客さんとエッチ?してません。本当だよ、嘘言っても仕方ないじゃない。大学2年になる前だから、やっと19才になったばかり…。
あのね、あたしが2年生になってすぐ、Yさんからメールが届いた。メール?謝りたいって、書いてあった。Yさん、彼女と別れてた…ううん、あたしのせいじゃないよ。あたし、気にしてませんよって、返信したの。そしたら会って、謝らせて欲しいって。どうしたかって?うん、バイト休みに会った…。
「あたし、何も気にしてませんよ!」
ホントに気にしてなかったから、明るくそう言ったの。だって、Yさんとのセックス、気持ちよかった。それに彼よりずっと、優しく接してくれてた…だから、彼より好きだったかも。
「ごめん、本当にごめんなさい…」
「謝ること、ないです…」
「いや、けじめだから!」
そう言ってYさん、土下座して頭を下げた。大学近くの喫茶店で、あたしがちょっと恥ずかしかった…。
「ユウキさん、許して下さい!」
「うん、許します!だから、座って下さい!」
やっとYさん、椅子に座ってくれた。でもみんな、こっち見てたから恥ずかしくて…それにYさん、大きな人だからただでさえ目立っちゃう。あたしYさんの手を引いて、喫茶店を出たの…。
「恥ずかしいですよ、Yさん!」
あたしがそう言うと、Yさん申し訳なさげにしてた。その姿がすごくカワイイって思って、胸がキュッてしちゃった。あたし、もうYさんが好きになってた。
あのね、あたしが2年生になってすぐ、Yさんからメールが届いた。メール?謝りたいって、書いてあった。Yさん、彼女と別れてた…ううん、あたしのせいじゃないよ。あたし、気にしてませんよって、返信したの。そしたら会って、謝らせて欲しいって。どうしたかって?うん、バイト休みに会った…。
「あたし、何も気にしてませんよ!」
ホントに気にしてなかったから、明るくそう言ったの。だって、Yさんとのセックス、気持ちよかった。それに彼よりずっと、優しく接してくれてた…だから、彼より好きだったかも。
「ごめん、本当にごめんなさい…」
「謝ること、ないです…」
「いや、けじめだから!」
そう言ってYさん、土下座して頭を下げた。大学近くの喫茶店で、あたしがちょっと恥ずかしかった…。
「ユウキさん、許して下さい!」
「うん、許します!だから、座って下さい!」
やっとYさん、椅子に座ってくれた。でもみんな、こっち見てたから恥ずかしくて…それにYさん、大きな人だからただでさえ目立っちゃう。あたしYさんの手を引いて、喫茶店を出たの…。
「恥ずかしいですよ、Yさん!」
あたしがそう言うと、Yさん申し訳なさげにしてた。その姿がすごくカワイイって思って、胸がキュッてしちゃった。あたし、もうYさんが好きになってた。