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裸のヒロコ
第9章 ホントのお父さん
「ゴメンね。お父さん…」
そう言って、眠ってるお父さんのほっぺにキスした…。 お父さん、しばらくソファで寝てた。その隣で、あたしテレビを観てたの。そしたらお父さん、いきなりムクって起きてきた。

「風呂、入ってくる」
「大丈夫?危ないよ、お父さん」
お父さん、ちょっとふらついてたけど、大丈夫ってお風呂に行っちゃった。でも、お風呂場で音がしないから、心配で見に行ったの。そしたらお父さん、脱衣場で裸のまま眠ってた。

「お父さん!」
「ああ、寝ちゃってたな…」
お父さん、ちょっと恥ずかしそうに言った。そう、誰かと同じで…なんかまた、あたしの身体が熱くなってた。

「お父さん、お風呂は?」
「入る…」
「じゃ、一緒に入ろう!」
あたし、そう言ったの…ちゃんと明るくね。

「何言ってんだ」
「ヤダ、お父さん照れてる?」
「バカ」
お父さん、ちょっと焦って答えた。それでお父さん、ひとりでお風呂に入っちゃった。でもね、あたしもすぐに服を脱いで、お風呂に入って行ったの。お父さん?当然ビックリ…。

「お父さん、洗ってあげるよ」
あたし?ちゃんと身体にバスタオルを巻いてたよ。お父さん、無言だったけど拒否はしなかった。だから、お父さんを鏡の前に座らせて、背中を流してあげた。それでもお父さん、まだ無言だったから…。

「お父さん、黙ってると余計に恥ずかしいよ…」
「…うん。留学、気を付けてな…」
お父さんやっと口を開いてくれた。あたし、ちょっとホッとした。

「あんなにちっちゃかったのに、留学できるほど大きくなっちゃたな…」
お父さん、ちょっとしんみりしてた。鏡越しにお父さん、ホント、寂しそうだった。だからあたし、空気を変えようって思ったの…。

「お父さん、頭はどうするの?」
「ああ、洗うよ」
「じゃあ、洗ってあげる」
あたし、ゆっくり丁寧にシャンプーしてあげた。でもあたし、身体のバスタオルがすごく邪魔だった…。
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