パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 愛欲

「ふあ....」

唇が一旦離れる。

そしてまた軽くキスすると、そのまま首筋にキスを落としていく。

鎖骨の下に来ると、ペロペロ舐められた。
「ああ..」

行き場のない手でシーツをつかむ。

「咲ちゃん、ずっとあのネックレスしてくれとるんやな..」

じっとネックレスを見ると嬉しそうに私を見つめた。

また顔を胸元に戻す。

そして....

「きゃあっ!？」

チクリと痛みが走った。

斎藤が身体を起こす。

「....百合ちゃんが俺のモノっていう印や....」

「え？」

わけがわからないまま斎藤を見上げると、ニコッと笑ってまた軽くキスする。