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バカな男に私は夢中
第15章 愛欲
いくらキスに集中しようとしても、痛みで涙が溢れてきた。
(痛い..よぉ..)
そして奥に重たい感覚があって、斎藤が顔を離した。
「はぁ....百合ちゃん..全部入ったで?」
「ふぇ....全部..」
斎藤は微笑むと流れる涙をぺろっと舐めた。
「大丈夫?痛い?」
「ん..ちょっと....なんだか違和感が..」
「そら一つになったからなぁ。」
その言葉にドキッとすると、斎藤が呻いた。
「うっ..百合ちゃん、締めんといて..今..俺結構限界きとる..」