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バカな男に私は夢中
第20章 再会

「香澄は入学した時から俊介をずっと好きで。でも俊介は百合ちゃん一筋だから、何回も振られたんだ。さすがに一年経って周りも忘れかけててさ。普通にいつもみんなで遊んでた。」

「....でも写真も..」

「写真?」

賢治が訝し気に私を見た。

「うん。俊介が裸で..隣で香澄さんが笑ってた。」

「..アイツ....」

賢治は低く唸った。

「....どういう経緯で香澄を?」
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