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バカな男に私は夢中
第21章 誤解

ピチャピチャピチャ..

「はあっ..ああ..」

その時、

ーピンポーンー

インターホンが鳴った。

舌を止め、立ち上がると黙って玄関に向かう。

わたしは突然快感から引き戻され、呆然としていた。

「..で、でも..」

「ええから早よ来い。逃げたりしたら許さんからな。」

(え!?)

人の入ってくる気配に急いで身なりを整えた。
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