この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋する妻
第15章 マンガと一緒
「これで大丈夫かな…?」
「お姉、よかったら寝袋もあるよ!」
「じゃあ悠、寝袋使ってねw。加藤君とあたし、一緒に寝るからww」
ドキドキを紛らわすため冗談で言ったのに、お姉の返事で…もっとドキドキする。

「お先でした!」
そのとき、空気を読まない加藤の大声が聞こえた。Tシャツにジャージ、オレと一緒w。でも加藤、相変わらずがっしりした身体をしてる。

「加藤君…いい身体してる!」
お姉に褒められて、加藤照れてた。どうやら風呂で、酔いが少し覚めたみたいw。

「じゃあ、悠もお風呂、入ってきたら?」
残った台所を片づけながら、お姉がオレに話しかけた。ハイって返事して、オレも風呂に入った。加藤が慌てて、台所の片づけを手伝い始めたw

オレ、シャワーしてお湯に浸かった。そしてTシャツとジャージに着替え、ユニットバスを出た。部屋の中、布団に座ってお姉と加藤がお喋りしてた。まったりして、なんかいい感じだった。

「郁さん、お風呂…」
「うん。じゃあ、加藤君…あとで!!」
加藤とお姉、楽しそう。オレ、ちょっとジェラシー。でも、彼女が親友と仲良くしてくれてる…オレ、すごく嬉しい!

「やん、脚が痺れちゃった…w」
お姉、布団から立ち上がるとき、一瞬バランスを崩した。その時、スカートの後ろがめくれてパンティが見えた。薄いストッキングの下、白いパンティ。お姉、慌ててスカートを直した。

「やん、見た?」
「うん、見えた!w」
オレ、即座に答えた。もちろん加藤もガン見、オレと一緒に頷いてた…。

「ねえ、加藤君!悠、ホントにエッチなんだよ!!」
お姉、加藤の肩を借りて立ち上がった。お姉の爆弾発言に、加藤が固まった。もちろんオレも…お姉、さっきまで普通の話してたのに、もしかして酔ってる?!

「そう、すごくエッチなマンガ、読んでるしw」
加藤、もう完全に固まってた。オレ、ドキドキが止まらなくなった。だからちょっと、声が上ずってたかも…。

「…お姉、早くお風呂入ったら!」
「はいはい、わかりましたw」
お姉、加藤に小さく手を振ってた。加藤、固まりながら手を振りかえしてた。

「それじゃ加藤君、また後で…」
「お姉、さっきも言ったよ!」
お姉、ちょっとブスッとして、オレに舌を出した。その顔を見て、加藤が少し笑った。

/81ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ