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妻のおぞましい過去
第1章 妻のおぞましい過去
夫婦生活は今でも欠かさず、最低でも週1回、満ち足りたセックスがある。
優しく思いやりのあるセックス、
時には激しく、求めあう。
そのたびに快感に身を震わせる妻に、私も激情をぶつける。
よくも飽きないと思う。
終わるたびに、
「今回も良かったね。今までで一番気持ちよかったよ。更新したね。またやろうね。」
「また抱いてくれる?」
「勿論だよ。いつでも…」
満ち足りた余韻の中で、キスを交わす。
満足した時間が流れる中で、毎回同じ言葉を交わす。
妻でよかった。この女と出会えて、本当に良かった。
そう本気で思っている。
私には変わった性癖がある。
私にとってかけがえのない妻が、もし他の男に抱かれたら…と考えると、たまらなく興奮するのだ。
でも、それは実現しない。
興奮するだけで、願っている事ではない。
もし、そのような状況になれば、私は嫉妬で気が狂ってしまうだろう。
今後、そのような事は絶対にないだろう。
それでも、時々そのような場面、
…妻が他の男に抱かれ、男の性器に貫かれてエクスタシーに達する…
そのような場面を夢想しては、興奮する。