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少女監禁 罠に堕ちる女
第2章 上京

私は品川駅近くのガールズバーに
面接を申し込みました。
面接を担当してくれたオーナーは
私が書いた虚偽の履歴書と私の顔を見比べながら
「君さあ…未成年だよね?」と
冷たく言い放ちました。
「いえ、童顔ですけど、これでも成人してます」
私は何とか生活の糧を得るために必死でした。
「じゃあさ、身分証とかある?
免許証でも健康保険でもいいよ」
それを言われると身も蓋もありません。
なにせ、私のバッグには
学生証しか入っていないんですから。
そんなものを見せたら
未成年というのがバレバレです。
何も言い出せない私に
「ごくろうさん、大人になったらまた来てね」と
虚偽の履歴書を突き返させられて
スゴスゴと退散するしかありませんでした。
その後も数件のガールズバーを面接しましたが
どこもかしこも
「今はコンプライアンスが厳しいからねえ」と
私を雇ってくれるお店はありませんでした。
この店で断られたら
時給が安くても節約生活をして
なんとか暮らしていこうと思いながら
ダメもとで面接を受けました。
面接を担当してくれたのは店長さんで
かなり私を気に入ってくれました。
「見た感じ、未成年みたいだけど
心配しないでいいからね
うちはさあ、ガールズバーとは別に
高校生が働きやすいお店として
添い寝クラブなんてのも営業してるから
そっちで雇ってあげてもいいよ」
そのように仰ってくれたので
「ぜひ!お願いします」と
藁にもすがる思いでした。

