この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
My Godness~俺の女神~
第6章 ♯Conflict(葛藤)♯
「俺は店を辞める。これからは風俗から脚を洗って、堅気として生きてみる。まずはそこから始めなきゃ、実里ちゃんにふさわしい男にはならないからな。」
悠理がガバと顔を上げた。
「店を辞めて、それから、どうするんだ?」
「実里ちゃんに改めてプロポーズするつもりだ。生まれてくる子どものこともあるし、できるだけ早く結婚するつもりだよ。もっとも、運良くOKして貰えればの話だが」
柊路は最後に一瞬、精悍な顔をほころばせ、悠理がよく知る親友の顔を見せて去っていった。
悠理がガバと顔を上げた。
「店を辞めて、それから、どうするんだ?」
「実里ちゃんに改めてプロポーズするつもりだ。生まれてくる子どものこともあるし、できるだけ早く結婚するつもりだよ。もっとも、運良くOKして貰えればの話だが」
柊路は最後に一瞬、精悍な顔をほころばせ、悠理がよく知る親友の顔を見せて去っていった。