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My Godness~俺の女神~
第7章 ♯Pray(祈り)♯
既に九ヶ月めに入り、実里のお腹ははち切れんばかりになっている。傾斜は緩やかとはいえ、けして短くはない坂を登り切るのは、今の身体では至難の業といえた。
苦労してやっと頂上に辿り着くと、しばらくは蒼く輝く海を眺めながら呼吸を整えた。
今日は殊の外良い天気で、陽光が蒼海を照らし、海は眩しく煌めいている。
実里はしばらく海を眺めながら休むと、今度はまたゆっくりと歩き出した。広大な墓地の一角に小さな十字架がひっそりと立っていた。
苦労してやっと頂上に辿り着くと、しばらくは蒼く輝く海を眺めながら呼吸を整えた。
今日は殊の外良い天気で、陽光が蒼海を照らし、海は眩しく煌めいている。
実里はしばらく海を眺めながら休むと、今度はまたゆっくりと歩き出した。広大な墓地の一角に小さな十字架がひっそりと立っていた。