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嫌いな男
第22章 プレゼント
翔子はスックと立ち上がり、
「強羅くん、今 携帯持ってる?」
確認した。

「あ?ああ、持ってるぞ?」

「じゃあ、いいわ。ちょっとここで待っていてくれる?」

返事を待たずに翔子は寝室へ向かった。




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