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嫌いな男
第3章 再会(翔子)
お前が入れろ、と強羅の目が言っている。

意を決して腰を上げ、醜悪な棍棒に手を添えた。

(あの時より、大きい…?)

翔子の胸が早鐘のように高鳴る。
自分の入り口を指で広げるとトロトロと涎を垂らしているのが分かった。

(私ったら、なんて はしたない…)



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