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365days 妄想恋愛中
第1章 Sさん
家の近くの公園まで送ってもらい
「ありがとうございました」
そう言って車を降りようと
ドアに手をかけると
「ましろさん、最後にちょっとだけ」
とSさんが話し始めた。
「はい?」
車の外へ向けようとしてた体を戻し
Sさんの方を見る。
「俺ら お互い家族いるし、
こんなん普通じゃないかもしれないけど…
あー ダメだ… うまく言えない」
Sさんは 頭を軽くかきながら
「ごめん、またあとでメールします」
そう言って 少し困ったように笑った。
キスしてた時と別人になってしまったような
Sさんの笑顔を見たら
一気に肩の力が抜けて
わたしも 思わず笑ってしまった。
そして
「メール 待ってますね」
そう言って 車を降りた。
「ありがとうございました」
そう言って車を降りようと
ドアに手をかけると
「ましろさん、最後にちょっとだけ」
とSさんが話し始めた。
「はい?」
車の外へ向けようとしてた体を戻し
Sさんの方を見る。
「俺ら お互い家族いるし、
こんなん普通じゃないかもしれないけど…
あー ダメだ… うまく言えない」
Sさんは 頭を軽くかきながら
「ごめん、またあとでメールします」
そう言って 少し困ったように笑った。
キスしてた時と別人になってしまったような
Sさんの笑顔を見たら
一気に肩の力が抜けて
わたしも 思わず笑ってしまった。
そして
「メール 待ってますね」
そう言って 車を降りた。