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Stand by me
第20章 最後の夜
月の光が私達を照らした。


狭いシングルベッドで、お互い向き合い抱きしめあった。

「みっちー、もう最後なんだね…」

「うーん、お別れとかは辞めようよ。お互いの道を進むの。」


「そうだね。」

華は目を瞑り、キスをせがんだ。

路永さんは優しく、それに応えた。

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