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Stand by me
第20章 最後の夜
路永さんの携帯の目覚ましの音で目覚めた。

「おきないと…俺、仕事やけん」

「うーん…でももうちょっと一緒にいたいなぁー。」
ウトウトしながら華は言った。


…。

「ちょっと待っとって」

そういうと携帯をもって部屋を出た。

ドア越しに路永さんがタイ語で何か話している声が聞こえた。

電話を切り、部屋に戻ってくると、華の上に跨った。

そして、キスをした。

優しく…そして激しく舌を絡ませた。
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