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Stand by me
第22章 あなたへ

そうこうしてる間に、家に着いた。

「ただいまー!」

いつものように大きな声で言ってドアを開けてしまった。

もういない。

真っ暗な部屋からは、「ミッチー、おかえり!」の声はなかった。

カシャ

何かを踏んだ。
電気をつけ、拾い上げた。

そこには見慣れた綺麗に整った文字が並んでいた。

見慣れた封筒。


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