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Stand by me
第14章 報告
打ち上げに向かうタクシーで、路永さんは謝った。

「はーちゃん、ごめん…」

「何が?」

「ん…いろいろ…」

「謝るとかやめて?」


路永さんは黙った。


打ち上げに行くと、もうみんなお酒が入りいい気分になっていた。

あきさんがやってきた。


「華、よく来たね!えらい!
とことん聞くよ。」

私はあきさんに思いをぶちまけた。

涙が出た。


路永さんはお酒が大好きだ。

そしてこういう会も大好きだ。

でも、今日は元気がなかった。

いつも、「飲もう飲もー!!!イェーイ!」みたいなノリなのに、今日は端っこの席で一点を見つめ、静かに飲んでいた。
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