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第2章 　アイマスク

「いや、別に…サチは今でも十分綺麗だな…って思ってね」

そう和樹は話すと照れくさそうにサチの部屋から出ていった。
サチは髪を乾かしていた。

サチの髪は年齢の割には艶やかでとても綺麗だった。
ライトブラウンのボブが似合っていた。

髪を乾かし終わるとベッドルームにいった。
そこには和樹が待っていた。

自然とお互いキスをしてゆく二人だった。
和樹はサチを静かにベッドに横にさせた。

サチはまだローブを着ていた。
和樹はそのローブを優しく脱がしてゆく。

白くて美しいサチの身体がそこにはあった。
和樹はその白くて柔らかなサチの身体に触れた。

それは赤ちゃんのような肌触りだった。
乳房からみぞおち、腹部、そして陰部までゆっくりと撫でてゆく。

サチはされるがままだった。
その感触を楽しんでいるかのようだった。

おもむろに和樹はサチの目をアイマスクで隠した。
そして、鳥の羽のようなものを出してきた。

その鳥の羽をサチの身体に這わせてゆく。
サチはその鳥の羽のようなもので身体を触られるとゾクゾクと感じていた。

「あぁぁ…」

サチの口から甘い声が聞こえてくる。
尚も、和樹はサチの乳房や腹部、陰部に沿って羽を這わせていった。