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結婚性活
第1章  ベッド
平凡な何事もなく過ぎてゆく毎日が幸せだと感じていた。

「今日の夕飯はなに?」
「今日はハンバーグよ」

サチはそう和樹に話すと笑って見せた。

和樹は子供が好むような食事が好きだった。
ハンバーグはもちろん、パスタやオムライスなど和樹は大好きだったのだ。

そんな和樹のリクエストを聞いてサチは料理を作っていた。
キッチンのダイニングテーブルで夕飯を食べた二人だった。

食べ終わるとサチは片づけをした。
その間、和樹はバスルームに行ってバスタブにお湯を張り始めた。

リビングではテレビの音が流れている。
そのテレビの音とお湯を張る水の音が部屋の中に響いていた。

和樹はサチが洗い物をしている姿を見るとその後ろに立った。
そして、耳元でこう囁くのだ。

「一緒に入らないか?」
「え?一緒に?」

「うん、一緒にさ…」
サチはちょっと恥ずかしくなった。

結婚して3年も経つのにやはり恥ずかしいのだった。
「たまにはいいじゃん?」

尚も、和樹はそう言ってくる。
確かにここ数か月一緒にお風呂には入っていなかった。

「ええ、わかったわ」
「じゃ、俺先に入ってるから」
そう言うと和樹はバスルームへと行った。

二人のマンションのバスルームはとても広かった。
バスタブだけでも大人が二人優に入れる大きさだったのだ。

和樹はバスタブに背を持たれかけさせ、両手を広げて入っていた。
サチは半分恥ずかしい感じはしたのだが和樹のいるバスタブに入ってきた。

湯船に浸かると暖かさを感じたサチだった。
サチは後ろを向き和樹に抱きかかえられるようにして入っていた。

自然と和樹の手がサチの乳房をまさぐってくる。
サチの感度は衰えていない。

むしろ40代に入ってから益々感度は良くなっていった。
40代と言えば、ことわざでも女性はし頃である。

サチの性欲は衰えていなかった。
それに和樹もまだ40歳になったばかりだった。

お互いに性欲は衰えを知らなかったのだ。
和樹は尚もサチの乳房を揉み始める。

「あ…ん、、、」

微かにサチの甘い声が聞こえてくる。

和樹はサチの顔を自分の方に向けてキスをしてきた。
和樹特有の舌を思いっきり絡ませて吸い上げてくるキスだった。

サチはこの和樹のキスだけで身体が濡れていくのを感じていた。
キスをやめると和樹はサチの首筋に唇を這わせてゆく。
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