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第7章 　旅行先

サチはそのみだらな姿を想像するだけで身体が濡れて熱くなるのを感じていた。

「か、和樹、は、恥ずかしい…」
「恥ずかしいのにこんなに濡れてるの？」

そう和樹は意地悪そうに言ってくるのだった。
サチは声が出るのを抑えることができなかった。

「あぁぁ、ん…」

尚も和樹は甘い蜜を吸うハチのように蜜壺に舌を入れていた。
その度に、サチの口から甘い声が漏れ聞こえてくる。

和樹の息遣いとサチの息遣いが激しくなってゆく。
その息遣いが静かなハワイのホテルの部屋に響いていた。

ハワイのホテルでこんないやらしいことしているなんて…そう思うとサチは益々身体が濡れてゆくのを感じていた。

和樹は甘い蜜を吸いつくしたかのようにしてサチの花びらから顔を離した。
そして、サチの身体をうつ伏せにして四つん這いにさせた。

サチの脚を大きく開かせると自分の大きくそそり立ったペニスをサチの身体の奥深くへと入れていった。

「いやあぁぁぁ、、、…」

悲鳴に似た声がサチの口から聞こえてくる。
その声に反応するかのように和樹は腰を動かし始めた。

「嫌じゃないだろ…好きなくせに…」

そう和樹はサチに言うのだった。
その言葉を聞くとサチは身体が余計に熱くなるのを感じずにはいられなかった。

サチは隣の部屋に声がきこえるのではないかと思い枕を抱えて顔を埋めた。