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生きること、思うこと
第31章 心療内科
そんな会話をしておりました。
話しが何故か?弾んで先生は年齢の割にモテますよね。
なんて話になりました。
「いやぁ、女性から声かけられたことないんだよ」
「そうなんですか?」
「うん、若い時からそうだったな」
この主治医、年齢は82歳です。
若い頃は学会に出席しては女性をナンパしていたと聞きました(笑)
82歳には見えません。
で、いきないり、アルパチーノの話しになりました。
「アルパチーノ82歳で子供出来たんだよな?」
「そうなんですよ!!彼女はまだ28歳だって話ですが」
「凄いよな…」
「まぁ、アルパチーノだからできた話じゃないですか(笑)」
と、私は言いました。
そんな話をしているうちに診察時間は終わりました。
こんな診察でいいのかな?と、思った私です(笑)
ですが、このちょっと変わった診察が実はとても良いのです。
冗談を飛ばしてはいますが、ちゃんと患者を診ているのです。
私の顔を見たら直ぐに今どのような精神状態かも分かるのです。
やはり精神科医は凄いと思います。
しかし、もう先生は82歳です。
12月13日がお誕生日なので今年で83歳になります。
もし、新しい先生になったらどう変わるのだろう。
と、今から大変心配しているところです。
お薬も今のまま出してくれるだろうか。
とも、思います。
いつまでも、診察してほしいと思いますが、歳には勝てません。
先生にはいつまでも元気でいて欲しいと思う今日この頃なのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。