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生きること、思うこと
第34章  甘え
おはようございます✨
美月です。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。

先日、結婚した女性の友人からこんな相談を受けました。

「結婚してから、彼が何となく変わったの。どうしてなんだろう」

その彼女、とても悩んでいる様でした。
私はこう思うのです。

1枚の婚姻届けを出したその瞬間から“お互い悪い甘え”が出るからではないか。
その悪い甘えとは相手がしてくれたことを“当たり前”だと捉えることがと思うのです。

女性は男性が毎日汗水たらして働いてきてお給料がもらえる事に感謝しているでしょうか。
それと同じく、男性も女性の家事に対して感謝の気持ちがあるでしょうか。

その“感謝の気持ち”が結婚すると無くなるのではないかと思うのです。

結婚するとどうも夫は夫の座に胡坐をかきふんぞり返ってくるように感じます。
それと同じく女性も妻の座に胡坐をかきふんぞり返っているようにも思うのです。

そこにはお互い、相手に対しての思いやりとか心遣いとかは存在しません。

相手がしてくれることを何でも“当たり前”だとしか考えられないようなら二人の関係も時間と共に危うい状態になると思うのです。

どんな小さなことでも当たり前なんて言葉は無いのだと思うのです。
してもらったことは感謝して忘れない。

でも、してあげたことは忘れていいのです。
恩着せがましいことをする必要はないと思います。


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