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生きること、思うこと
第373章 意識不明Ⅱ
おはようございます✨
美月です。◕‿◕。
前回の続きです。
私は意識が戻ってからどうして点滴を受けているのかが理解できず、点滴を自ら外したのでした。
それを見た看護師さんが慌てて私の所に来てこう言うのです。
「織作さん、点滴外したらダメですよ…」
私はそのような事を言われても意味が分かりませんでした。
看護師さんは他の看護師さんにこう話しているのが聞こえてきました。
「織作さんは点滴外しちゃうのよね、これで3回目よ…」
私はこれを聞いて今ある意識とは別に、もう一人の自分が居る事を知ったのです。
意識がある私が点滴を外したのは今回が初めてだったからです。
看護師さんは今度は左の手の甲に点滴針を刺して点滴を始めました。
そして、こう言うのです。
「織作さん、もう、点滴外したらダメですからね…」
私は正気に戻りその話しを聞いていました。
ですが、その後また意識を失ったのです。
私の意識は戻る時は戻ったのですが夢を見ている様でした。
目が覚めて病室の中を見ると時計はゆがんで見えて廊下からは人の話し声が聞こえます。
多分、集中治療室で治療を受けていたのだと思いました。
当初、救急車で運ばれた病院で診断された病名は「悪性症候群」でした。
美月です。◕‿◕。
前回の続きです。
私は意識が戻ってからどうして点滴を受けているのかが理解できず、点滴を自ら外したのでした。
それを見た看護師さんが慌てて私の所に来てこう言うのです。
「織作さん、点滴外したらダメですよ…」
私はそのような事を言われても意味が分かりませんでした。
看護師さんは他の看護師さんにこう話しているのが聞こえてきました。
「織作さんは点滴外しちゃうのよね、これで3回目よ…」
私はこれを聞いて今ある意識とは別に、もう一人の自分が居る事を知ったのです。
意識がある私が点滴を外したのは今回が初めてだったからです。
看護師さんは今度は左の手の甲に点滴針を刺して点滴を始めました。
そして、こう言うのです。
「織作さん、もう、点滴外したらダメですからね…」
私は正気に戻りその話しを聞いていました。
ですが、その後また意識を失ったのです。
私の意識は戻る時は戻ったのですが夢を見ている様でした。
目が覚めて病室の中を見ると時計はゆがんで見えて廊下からは人の話し声が聞こえます。
多分、集中治療室で治療を受けていたのだと思いました。
当初、救急車で運ばれた病院で診断された病名は「悪性症候群」でした。

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