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生きること、思うこと
第8章 おもむろに
このおもむろにの文例としては、以下のようなものがあります。
「彼は暫く眩暈がしていたが、目を開けるとおもむろに話始めた」
「熟睡していると思った父が、おもむろに起き上がった」
「私の足音が聞こえたのか、彼がおもむろに振り返った」
文化庁が「国語に関する世論調査」で「おもむろに」の意味をどう認識しているか、一般の人に調査したところ、本来の意味である「ゆっくりと」と答えた人は44.5%だったのに対し「不意に」という人が40.8%という結果になったそうです。
私のように誤解して使っている人もかなりいるのですね。
本当に言葉とは難しいと感じます。
「おもむろに」を「不意に」と誤解しないようにしないといけないです。
私は、書いている時良くその言葉の意味を辞書で調べます。
この言葉ってどんな意味で使われてるんだっけ?
などと、不意にそう感じるのです。
最近では、スマホのGoogleで直ぐにググれるのでとても便利です。
言葉の使い方を間違えるとお話しの内容もおかしくなるので気を付けなくてはいけないと思っています。
つくづく、言葉とは難しいと感じる今日この頃なのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。