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生きること、思うこと
第107章 レビュー5

私は、亡くなった彼のことを受け容れてただ感謝するという事で幸せになれるのです。
それを、2年かけてやってきました。
今、幸せか。
と、聞かれれば、幸せだ。
と、答えるでしょう。
彼の存在が無くなったことはとても哀しく感じます。
でも、いつもどこかで見守られている様な気がするのです。
それは、彼だけではありません。
猫のクロちゃんや犬のマルも同じです。
両親も同じなのです。
いつも見守られていると感じるのです。
なので、生きてゆけるのです。
残された私の役目は、同じ哀しみを持った境遇の人たちを支え、励まし、勇気づけることだと思っています。
それが、残された私の役目なのです。
最近、そう思っております。
どんなに愛し合った者同士でも、いつかは別れる日は来るのです。
それは、仕方のないことなのです。
その別れが来るその時まで、私たちはお互いを支え合い、慈しみ合い、分かち合っていかなくてはいけないのではないでしょうか。
佳穂はこれからも生き続けます。
そして、私も生き続けます。
人は誰でも幸せになれるのですね…と、思う今日この頃なのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

