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生きること、思うこと
第130章  カーテン

カーテンを外して綺麗に畳んでからにゃあちゃんにこう話しかけました。

「にゃあちゃん、バイバイ…」

ちょっと哀しくなりました。
にゃあちゃんに“ありがとう”と言いました。

沢山の思い出のあるカーテンです。
感謝の言葉しかありませんでした。

気分を取り直して、新しいレースのカーテンを掛けました。
そのカーテンの売り文句は“外から見えにくい”カーテンとのこと。

リーフの柄が薄く描いてあるレースのカーテンです。
部屋の雰囲気も変わってきます。

新しいカーテンに私はこう話しかけました。

「これから、よろしくね。仲良くしてね」

私は良くモノに話しかけます(苦笑)
モノにも魂があると思うからです。

初めて買ったモノには挨拶をします(笑)
これから先、お世話になるからです。

カーテンの交換はちょっと哀しかったけれど、これで良かったのだな。
と、思いました。

こうして少しずつ気持ちの整理をつけてゆくのね…と、思う今日この頃なのです。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。


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