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第13章 　タイタニック

好きな人はできるのですが、どこかで冷めている自分がいます。
亡くなった彼と比べてしまっているからだと思います。

比べることなど必要ないのに。
自分自身もそうですが、他人と比べることはしてはいけないと思うのです。

比べることには何の意味もありません。
他の人は他の人の良さがあるのです。

自分には自分の良さがあるのです。
それを比べて落ち込む必要はどこにもありません。

比べて、争って、競う必要はどこにもないのです。
ただ相手を“ありがとう”と言って受け容れればそれで済むのです。

自分も同じです。
“ありがとう”と言って今ある自分自身を受け容れればそれで良いのだと思います。

でも、人は何かと比べたがりますよね。
そして、意味もなく落ち込んだりするのです。

私もようやく前に進むことができるようになってきました。
この先、素敵な恋愛はできるのでしょうか。

もう、年齢も年齢ですし。
恋愛も、気力、体力、精神力は必要だと思います。

そんな気力は私にあるのかなぁ。
と、思うのです。

タイタニックのローズやジャックが羨ましいなぁ、と、思う今日この頃なのです。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。