この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
それぞれの後編
第21章 青天の霹靂

夏川クンが発したとは思えない低い声。
そして、
「え……⁉︎ 」
グルンッと視界が回り景色が変わる。
背中に感じる冷たい床の感触。ここは教室だと痛感させられる特有の蛍光灯を、私は今 見上げている。
「夏川……ク、ン……?」
夏川クンの背景は、私が見上げる蛍光灯。
これって……私、夏川クンに押し倒されてる……⁉︎
「…… ”琉” 」
「え……?」
「俺の名前。これから付き合うのに、色気ない呼び方すんな」
「あ…………」
答える暇なんて与えられず、私の唇は夏川クンの唇に塞がれる。
そのまま……
何も考えられなくなるような、甘い甘いキス。
夏川クンてキス上手だ。ホントに蕩けてしまいそう……
絶対絶対、エッチも上手だ…─────…って‼︎
「ちょっ…と、待って!」
そこ ”だけ” 成長がいいと。頭の中身もこれくらい成長させろと。友達にからかわれることの多い胸の膨らみ。
そこに、夏川クンの両手が載せられている。
「何?」
涼しい顔して、夏川クンの両手は私の膨らみを包み込む。ああ……それだけで甘い声が出てしまいそうに気持ちがいい。
経験豊富なんだろうな。夏川クンとエッチしたって自慢してる女の子、たくさん知ってるもん。
校内一のモテ男クン。そりゃ、女の子選びたい放題だよね。
チクチク…胸が痛い。
「や、ぁンッ!」
夏川クンの両手を止めることも忘れて、快楽と嫉妬に流されていた頭と身体。
膨らみの天辺で硬さを増したそこを強く摘まれて、駆け巡った快楽に押し出されるように声をあげていた。
そして、
「え……⁉︎ 」
グルンッと視界が回り景色が変わる。
背中に感じる冷たい床の感触。ここは教室だと痛感させられる特有の蛍光灯を、私は今 見上げている。
「夏川……ク、ン……?」
夏川クンの背景は、私が見上げる蛍光灯。
これって……私、夏川クンに押し倒されてる……⁉︎
「…… ”琉” 」
「え……?」
「俺の名前。これから付き合うのに、色気ない呼び方すんな」
「あ…………」
答える暇なんて与えられず、私の唇は夏川クンの唇に塞がれる。
そのまま……
何も考えられなくなるような、甘い甘いキス。
夏川クンてキス上手だ。ホントに蕩けてしまいそう……
絶対絶対、エッチも上手だ…─────…って‼︎
「ちょっ…と、待って!」
そこ ”だけ” 成長がいいと。頭の中身もこれくらい成長させろと。友達にからかわれることの多い胸の膨らみ。
そこに、夏川クンの両手が載せられている。
「何?」
涼しい顔して、夏川クンの両手は私の膨らみを包み込む。ああ……それだけで甘い声が出てしまいそうに気持ちがいい。
経験豊富なんだろうな。夏川クンとエッチしたって自慢してる女の子、たくさん知ってるもん。
校内一のモテ男クン。そりゃ、女の子選びたい放題だよね。
チクチク…胸が痛い。
「や、ぁンッ!」
夏川クンの両手を止めることも忘れて、快楽と嫉妬に流されていた頭と身体。
膨らみの天辺で硬さを増したそこを強く摘まれて、駆け巡った快楽に押し出されるように声をあげていた。

