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只今、悪魔で調教中
第8章 悪魔な転入生っ!?
私がちゃかすと、へへっと笑った。
「あ、ねぇあんた、あれから浩二とはどうなのよ?」
「別に何も?もうどうでもいいかなぁ。」
そういって私は友達と喋っている浩二を盗み見た。
「あんなに好きだったのに、呆気ないものね~...まぁ作ちゃんはそんなことしないから安心だわ♪」
「そう思ってたら....」
私がわざとニヤッとすると、いやあ~と智子が小さく叫んだ。
(....確かに、浩二のことそんなに傷ついてない。今ではもうどうでもいいし..)
「シドのお陰かもね~」
私は女の子に囲まれて、仏頂面のシドを見てクスッと笑った。
「え?」
「何でもない!」
不思議そうにみる智子に言って、私は次の授業の用意を始めた。