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第8章 悪魔な転入生っ!？

こういう風に無理やりしない、優しさなどを見せられる度、本当に悪魔なのかと疑わしくなる。

「優奈..気持ちよかったのか？」

私をじっとみつめて、手を背中に回す。

「..うん....良かった。」

素直に言うと、嬉しそうにギュッと抱きしめられた。

「そうか。ワシも美味かった....力がみなぎってくる。さすがは優奈の蜜だ。」

「..うん。」

（それは..なんだか微妙な気持ちだなぁ..）

苦笑しながら私もギュッと抱きしめ返し、いつの間にかシドの胸で疲れて眠ってしまっていた。