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只今、悪魔で調教中
第10章 悪魔な恋心っ!?
肩で息をする浩二を、困惑したように見るシド。
浩二が怯えたように叫んだ。
「お、おおお前、人間じゃねぇ!なんだよ!優奈も..お前も!言いふらしてやる!」
その言葉にシドが睨みつけると、ひぃっ!と後ずさった。
(浩二....)
「シド。記憶消して。」
「..?」
シドが私を振り返った。
(このままだと浩二が落ちぶれる。私もシドも学校に居づらくなる..)
「付き合っている時の私との記憶と、今あったことを、浩二から消して。前の浩二に..出会う前の浩二に戻ってほしいの。本当は優しい子だから..」
「消すことはできるが....」
「お願い。」
私が顔を上げると、ため息をついて浩二の前にしゃがみこんだ。
「ひっ..」
「..本当は殺してやりたいが、優奈の頼みだ。ありがたく思え。」
浩二が怯えたように叫んだ。
「お、おおお前、人間じゃねぇ!なんだよ!優奈も..お前も!言いふらしてやる!」
その言葉にシドが睨みつけると、ひぃっ!と後ずさった。
(浩二....)
「シド。記憶消して。」
「..?」
シドが私を振り返った。
(このままだと浩二が落ちぶれる。私もシドも学校に居づらくなる..)
「付き合っている時の私との記憶と、今あったことを、浩二から消して。前の浩二に..出会う前の浩二に戻ってほしいの。本当は優しい子だから..」
「消すことはできるが....」
「お願い。」
私が顔を上げると、ため息をついて浩二の前にしゃがみこんだ。
「ひっ..」
「..本当は殺してやりたいが、優奈の頼みだ。ありがたく思え。」