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只今、悪魔で調教中
第11章 悪魔な真実っ!?
「魔界では力の強いおなごは生き残っておる者もいる。しかしそのような者は数名だ。いないに等しい。」
「そう..だったんだ..」
私はシドの背中に手を回し、ぎゅっと抱きしめた。
「..印がない、とアヤツは言った....ワシらは契りを交わしたが、今はまだ契約のみだ。」
「えっ?」
(どういうこと?)
シドが私の首筋に顔をうずめ、そのまま囁いた。
「交わらねば夫婦にはならぬ。名前をつけられた時点で契約は結ばれた。しかし..その前に優奈がもし..ほかの悪魔に名前を与えるか、交わるか....ワシが人間界から去れば契約は解消となる。」
「そう..だったんだ..」
私はシドの背中に手を回し、ぎゅっと抱きしめた。
「..印がない、とアヤツは言った....ワシらは契りを交わしたが、今はまだ契約のみだ。」
「えっ?」
(どういうこと?)
シドが私の首筋に顔をうずめ、そのまま囁いた。
「交わらねば夫婦にはならぬ。名前をつけられた時点で契約は結ばれた。しかし..その前に優奈がもし..ほかの悪魔に名前を与えるか、交わるか....ワシが人間界から去れば契約は解消となる。」