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只今、悪魔で調教中
第12章 悪魔な誘惑っ!?
「夏美!ごめんね..私のせいで!」
私の声はきこえないようで、息を荒くして、うっとり神谷君を見つめている。
「さあ夏美..お別れだ。教室に帰るんだ。」
神谷君の目は金色に光っていた。
夏美が従うように立ち上がり、ドアに向かって歩いていく。
するといきなり立ち止まり、ゆっくり私を振り返った。
「ゆ..な..ご..め..」
「夏美!?」
駆け寄ろうとすると、ぐいっと神谷君に腕をつかまれる。
「へえ....ちょっとは淫力に対抗できてるんだ。さあ行きなさい。」
そういうと夏美はドアを開け、教室を出ていった。