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只今、悪魔で調教中
第14章 悪魔な別れっ!?
ようやく私のほうに顔をむけると、炎の光で照らされたその顔は..
「シド....」
「なんだ?お前は何故あそこで倒れていたのかを尋ねておるのだ。」
「あっすみません..えっと..」
私は事の一部始終を話し、何故自分がここにいるのかも分からないといった。
「ふむ..」
「いきなり光に包まれて..きづくとあそこに..」
遠慮がちに言うと、老人は低く唸った。
「そのシドとかいう悪魔がおそらくは..お前をここへ飛ばしたのだ。」
「え..」