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只今、悪魔で調教中
第15章 悪魔な再会っ!?
「..意味?意味なんてないさ!僕は僕を一番に考えないやつが大嫌いなだけだ!」
初めての荒れた姿に、私は思わずビクッとした。
ふぅ..と深呼吸して続ける。
「あなたが悪いんですよ、前王様。僕を..王にしたのも、僕を王にするよう父上に頼んだことも。」
「なぜ..」
「僕はまだ何もわかっていない時分から王として教育されてきた..父上には毎日のように折檻された。あなたの弟ですよ、わかっていますね?」
そういうと、にっこり笑った。
「誰も庇ってくれない、庇おうともしない。だから愛されている奴を見ると腹が立つ....父親に愛された者...支えてくれる者がいる奴..全てが憎い。なぜなら..僕にはいなかった。」
初めての荒れた姿に、私は思わずビクッとした。
ふぅ..と深呼吸して続ける。
「あなたが悪いんですよ、前王様。僕を..王にしたのも、僕を王にするよう父上に頼んだことも。」
「なぜ..」
「僕はまだ何もわかっていない時分から王として教育されてきた..父上には毎日のように折檻された。あなたの弟ですよ、わかっていますね?」
そういうと、にっこり笑った。
「誰も庇ってくれない、庇おうともしない。だから愛されている奴を見ると腹が立つ....父親に愛された者...支えてくれる者がいる奴..全てが憎い。なぜなら..僕にはいなかった。」