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第16章 悪魔な本心っ!？

「やだっ!神谷君っ!!」

お父さんが足を引きずりながら私の所にかけつけてきた。

「お父さん!神谷君が..!」

私が泣きながら叫ぶと、声を張り上げた。
「誰かさっさと医者を呼ばんか!」

しかし誰も動かない。

「なにをしておる!誰かー」

すると一人が前へ進み出た。

「恐れながら前王様。その者は死に値するもの。そのような罰を与えるのがー」

（どうして..そんなひどいことが言えるの..!）