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只今、悪魔で調教中
第5章 悪魔な現実っ!?
「なんだよあれ..つかお前、その格好で外出てたの?」
「お前とは何だ。つくづく偉そうな奴め。」
私が部屋に入ったのを確認して、シドが裕太をにらみつける。
「俺はアイツの弟。」
「ふん。弟。口を慎め。ワシは優奈の夫となるものだぞ。」
「..本気で言ってんの?」
裕太はばかばかしそうにシドを見あげる。
「契りを交わしたのだ。本気に決まっとろう。」
「..ふーん..契り..ねぇ。」
裕太はそれだけ言うと、リビングに帰っていった。