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第7章 悪魔な展開っ!？

「ん？なんだ聞いてないのか？」

その言葉に頷くと、今度は先生が首を傾げた。

「おかしいなぁ..お前の従兄弟だと聞いたんだが、何も聞いてないのか？」

（何それ..従兄弟？）

「いやあ～..」

私が微妙な反応をすると、

「情報の行き違いか？まぁとりあえずそういうことだ。学校案内やら色々頼むぞ。」
そういうと机に向かい、テストの採点を始めた。

「えっちょっと!」

「あ？まだいたのか。」

面倒くさそうにシッシッと手をふる。

「いやいやいやいや..」

（なんつー先公だ!）

腹が立ったが私の存在を無視され、仕方なく職員室を出た。