この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
只今、悪魔で調教中
第7章 悪魔な展開っ!?
そのままふわっと私の肩に乗った。
「シド?」
不思議に思っていると、おじいちゃんが笑った。
「シド、まだ怒っておるのか。」
「何が?」
靴を脱ぎ、玄関を上がりリビングに向かう。
「いや~子供たちがな、神社に遊びに来ておってシドが相手をしてくれたのじゃよ。」
(へ~、シドが!)
「すごいじゃん。」
「違う。ワシは押し付けられたのだ!人間の小僧どもの相手など、このワシが..」
そういってげんなりした顔でため息をつく姿が面白くて、おじいちゃんと二人で笑った。