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第7章 悪魔な展開っ!？

コップに水を注いで一口飲む。

（シドは従兄弟ってことに....）

「....はぁ!？ちょ、え、どゆこと!？」

思わず水を吹き出すと、シドが呻いた。

「汚いぞ優奈。」

その様子を楽しそうに見ていたおじいちゃんが、笑顔で言った。

「いや～シドがなーどうしても学校に行きたいと言うもんで、ずっと考えておったんじゃ。試験は必要だが、まぁ魔法か何かで..」

「ふん、魔力だ。そのような低俗なものと一緒にー」

威張るシドを無視する。

「そんなの聞いてないよ!」

「言うとらんからなぁ。ははは」

（いや、ははは、じゃないから!）