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婚外恋愛
第2章 逢瀬その2
そんな姿を青柳は見ていたのだ。
青柳は美智をとても可愛い女性だと思っていた。
「たくさん食べたかな?」
「はい、もうお腹いっぱいです」
ちょっと酔っぱらったように美智が答えた。
青柳は嬉しそうだった。
「じゃ、もう行こうか?」
「はーい」
美智はとても上機嫌だった。
車に乗り込むと青柳はホテル街へと車を走らせた。
そして一軒のラブホに入っていった。
平日の夜だったので部屋はかなり空いていた。
車のキーをフロントに預けルームキーを受け取りエレベーターで3階の302に入ってゆく二人。
部屋に入るとキングサイズのベッドとテーブルが置いてあった。
酔っぱらってしまった美智はベッドに倒れ込んだ。
そんな姿を見て青柳は益々美智が可愛いと感じてしまったのだ。
美智の身体を抱き上げ青柳はキスをしてきた。
そのキスに応えるように美智もキスをしていった。
青柳のキスはとても可愛らしい感じがするキスだった。
青柳はゆっくりと話始める。
「僕はね、恋愛依存症なんだよ」
「恋愛依存症?」