この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
婚外恋愛
第4章  逢瀬その4

その後ろから小林が抱きかかえるように美智の身体を抱きしめてきた。
今日の美智は紺色の生地で花柄が描いてあるワンピースを着ていた。

「や、やめて…」
「いいじゃん、どうせ旦那ともやってないんだろ?」

「イヤよ…離して!!」

そう言うと美智は小林の身体を振り払った。
だが、小林は尚も美智の後ろを追いかけてくる。

美智は部屋の中を逃げ回っていた。
その後を小林が追う。

小林が美智の身体を後ろからまた抱きしめてきた。
その手を振り払い、奥の部屋のベッドルームへと美智は逃げていった。

それを小林は尚も追う。
ベッドルームに入ると小林は思いっきり美智の身体を後ろから羽交い絞めにしてきた。

美智は身動きが取れなくなっていた。
そのまま、ベッドへと押し倒されたのだ。

美智は小林に抵抗したのだ。

「は、離して…」
「イヤだね…」

小林はそう言うと美智の唇に自分の唇を重ねてきた。
思いっきり舌を絡ませてくるキスだった。

美智はそのキスで身体の中から熱いものが込み上げてくるのを感じずにはいられなかった。
このベッドでかつては夫の龍一と愛し合ったのだ。



/106ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ