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婚外恋愛
第6章 逢瀬その6
美智はタクシーを拾おうとフラフラとしながら通りに出た。
中嶋はそれを見ると心配になり美智の身体を支えるようにして肩を抱きしめてきた。
肩を抱きしめると美智にキスしてきたのだ。
そのキスは舌を思い切り絡ませてくるキスだった。
美智はそのキスで感じてしまい足元から崩れてしまった。
その身体を中嶋は支えていた。
そして、タクシーを捕まえると二人はそのタクシーに乗り込んだ。
タクシーの中でも中嶋は美智の身体をしっかりと抱きしめていた。
中嶋はタクシーに乗り込むと運転手にこう言った。
「ホテルサンルート銀座まで行ってくれ…」
タクシーはビジネスホテルへと走っていった。
タクシーの中でも中嶋は美智にキスを繰り返してきた。
美智はそれに抵抗しなかった。
程なくして、ビジネスホテルに着いた。
身体を抱えられるようにして美智はタクシーを降りる。
中嶋はチェックインを済ますとルームキーを受け取り美智を連れてエレベーターに乗った。
エレベーターに乗ると5階で降りた。
部屋は503である。
二人は扉を開けて部屋に入った。
部屋に入ると中嶋は美智の身体をベッドへと優しく寝かせた。
美智は半分意識が無い様な状態だった。
中嶋はスーツのジャケットを脱ぎ、ネクタイを外した。