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婚外恋愛
第6章 逢瀬その6
「今夜は俺が相手になるから…」
「でも、中嶋さんには奥さんがいるじゃないですか…」
「嫁とはもう何年もやってないんだ…」
「そ、そうなんですか…」
中嶋はその言葉を聞くと美智の唇に自分の唇を重ねていった。
二人の舌が縺れ合い艶めかしかった。
中嶋はキスがとても上手かったのだ。
中嶋は美智のカーディガンを優しく脱がしていった。
それに抵抗しなかった。
細くて白い腕が顔を出してきた。
その腕に自分の手を這わせてゆく。
「綺麗な肌をしているんだね…」
「……」
「今までは、触ることもできなかった…」
「な、中嶋さん…」
「好きだよ、美智…」
「中嶋さん…」
二人はそう言葉を交わすと深いキスをしていった。
激しく二人の舌と舌が絡み合い艶めかしかった。
激しいキスを交わしながら二人はベッドに倒れ込んだ。
キスをしながら中嶋は自分のシャツを脱いでいった。
美智は中嶋のベルトを外してゆく。
中嶋はスーツのズボンを脱いだ。