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私と彼の8日間
第6章 5日目
でも私はそのことがあってから、自信をなくし、怖くなった。

仲間が死にそうになった現場に直面して、私はすぐさま、周りが止めるのも構わず虎狐女を解散させようとした。

でもなかなか上手くいかず、私たちの代に代わって次がまた立ち上げた。

それからみんな様々に飛び散って、働く者も、結婚した者も、色々いる。

私だけは毎日学校には行ってたから、高3の夏から本格的に勉強して、何とか大学に通うことに決まった。

母親には、自分が大学出てないくせに、お前は行かなきゃ殺すぞ!と脅されたりもした。(多分これが一番効いた。)



「ヤエをボコッた奴ら、何か悪さして捕まったらしいよ。」

里が嬉しそうにいった。

「ふ~ん。」
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